civil service
civil serviceは、政治的な任用ではなく、試験や資格などの能力に基づいて採用された専門的な行政職員の集団、またはその制度全体を指します。政治的なリーダーが交代しても、行政の継続性と安定性を維持するために不可欠な仕組みであり、中立性と専門性が強く求められるのが特徴です。
公務員と政治的任用の違いcivil serviceに属する職員は、特定の政党や政治家に依存せず、法律に基づいて公平に業務を遂行します。これに対し、政治的に任命される役職(political appointment)は、政権の交代とともに交代することが一般的です。例えば、大臣などの政治的指導者が方針を決定し、civil serviceの職員がその方針を具体的に実行し、実務的な管理を行うという役割分担になっています。
制度としての側面と個人の呼称
この言葉は、個々の職員を指す場合と、組織としての制度を指す場合の両方で使われます。制度としてのcivil serviceは、国家の行政運営を支える基盤となる公務員制度を意味します。一方で、個人がin the civil serviceであると言う場合は、その人が公務員として職に就いている状態を指します。日本語ではどちらも公務員や公務員制度と訳されますが、英語では個々の人間か組織的なシステムかという視点の違いに注意が必要です。
意味
選挙で選ばれた者ではなく、能力に基づいて採用され、法律の執行や公共行政の管理を担う政府職員の集団
He spent thirty years working in the civil service before retiring.
彼は退職するまで三十年間、公務員として働いた。
常設の職員によって構成される、国家または国民の専門的な行政システム
The reform aimed to modernize the civil service to increase efficiency and transparency.
その改革は、効率性と透明性を高めるために公務員制度を近代化することを目的としていた。